
京友会会員の皆さま、今年は猛暑が長く続き、春夏秋冬の季節の緩やかな廻りもすっかり変わってしまったかのような感がありますが、いかがお過ごしでしょうか。皆さまには、平素より同窓会の運営、活動に多大なご支援ご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。
さて、私が会長を仰せつかり二期目も後半に入りました。コロナ禍の下での経験は、同窓会活動にもデジタル化やICT活用を促しておりますし、個人情報の保護など、時代の潮流や社会環境の変化への対応も喫緊の課題です。
今回、同窓会会員名簿を作成するにあたっては、新たな事務処理システムを構築し、名簿を電子化するとともに、情報の取得や管理方法を個人情報保護の観点から一層適切に対応できる形に致しました。今後の名簿管理事務の合理化と経費節減が見込まれます。同窓会の事務執行については、事務局幹事に同窓会事務に当たっていただくにあたり、委託する業務内容を明確にし、実態に合致した契約形態(業務委託契約)に改めました。またPCなどの執務環境の整備充実を図りました。
こういった活動基盤の整備を進める一方、コロナ禍後に一層求められているのは、同窓会本来の目的である「会員相互が親しみを深める」と「研究の便宜に資する」取り組みの充実だと考えます。 具体的には、私共京友会が主催する「新入生・編入生歓迎交流会」や総会・講演会・懇親会も対面を主とする形に戻り、かつハイブリッド方式をとることで参加の促進を図っていますが、一層の参加者増・活性化が望まれます。「新入生・編入生歓迎交流会」には多くの先生方に参加いただいており、私たちの世代にはなかった、新入生たちが研究科の先生方と交流を図れるイベントとなっています。そして教員学部卒業生には実に多様で多彩な活躍をしておられる方がたくさんおられます。同窓生が集い、さらにそこに在学生も加わって繋がることのできる機会である講演会・懇親会もまだまだ盛り上がる余地があります。
また、学部生に対する学生活動支援、大学院生に対する研究助成、国際賞の各事業も実施継続と応募者の拡大が期待されます。特に学生支援は何かにチャレンジすることを経費面で支援する事業ですので、学生にとっては大きな後押しになると思います。
直近の嬉しいニュースとして、コロナ禍の少し前から活動が途絶えてしまっていた東京同窓会が来たる2026年3月の再開を目指して始動したと伺いました。京友会の役員に東京から加わっていただいている渡辺一雄様、文化庁次長として6月の総会時にご講演いただいた森田正信様(現在は国立教育政策研究所長としてご活躍です)はじめ文部科学省にお勤めの皆さまが中心になって、お忙しい中、準備を進めていただいています。(最新の会報42号において詳しく告知されています)東京と京都の双方で同窓会が相乗的に活性化できるのではないかと期待が膨らみます。私からも皆さまにご参加をお願いいたしたく存じます。
皆さまには今後とも同窓会の活動に一層のお力添えをいただきますようお願い申し上げますとともに、皆さまのご健勝、ご活躍をお祈りいたしまして、挨拶とさせていただきます。