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研究助成事業・国際賞選考報告


平成30年度 京友会研究助成事業報告

 平成29年度京友会研究助成対象者に対する助成期間は平成30年9月30日をもって終了した。10月22日までに、10名全員について報告書を受理した。なお研究費に関する会計報告については、研究費の実施内訳及び領収書を受け取り、事務局で確認を行った。

平成29年度 京友会助成対象者

研究部門:

氏 名
学年
講 座
申請内容題目
石井 佳葉
D3
臨床実践指導学 ロールシャッハ法におけるイメージカード選択の現状に関する質問紙調査
岩井 有香
D3
心理臨床学 中学校の“別室”における現状と教職員と心理職の協働について
彭 永成
M2
教育社会学 ネット時代の結婚情報誌『ゼクシィ』からみる消費する花嫁
武田 萌
M2
教育学 ヒューム『人間本性論』における「共感」−人間形成論における「共感」概念の可能性

研究集会部門:

氏 名
学年
講 座
申請内容題目
不破早央里
D2
心理臨床学 箱庭療法作品の分類の試み

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平成31年度 京友会研究助成委員会選考結果

 助成期間 令和元年10月1日〜令和2年9月30日までの12か月間
 京友会平成31年度研究助成事業について、福西清次委員と西岡加名恵委員により審査が行われた。応募は「研究費の補助」について7件あり、申請書にもとづいての審査の結果、6件を採択とした。審査では、研究目的・研究計画・助成金の用途・研究業績書・指導教員の推薦書の記載にもとづき、研究内容の説明の明瞭性や研究計画・助成金の用途の妥当性などを協議した。
 その結果、本助成の趣旨にそぐわないと判断された1件の申請を不採択とし、他の6件をいずれも研究的な価値が認められ一定の水準に達しているとして採択した。一方で、@研究計画に示される研究方法についての明瞭性、A申請された助成金の用途の研究計画に対する妥当性、B募集要項に対する申請内容の妥当性などを考慮し、予算上の上限額の範囲内で配分の判断を行った。

平成31年度 京友会助成対象者

研究部門:

氏 名
学年
講 座
申請内容題目
鄭 漢模
D3
高等教育開発論 新しい大学像の創造と認識に関する研究−1963〜71年の英国オープン・ユニバーシティを中心に−
元木 幸恵
D3
心理臨床学 ロールシャッハ法によるナルシシズムの理解
坂田 千文
M2
教育・人間科学 他者と一緒に作業する際の幼児の注意変化と学習に関する検討−並列行為、共同行為、協同行為の観点から−
比護 遥
M2
教育社会学 民国期中国におけるリテラシーと大衆動員のメディア史的研究
PIFFAUT GALVEZ Marcelo Alejandro
M1
教育社会学 関西地方に居住するイスパノアメリカ人労働者の適応過程−社会文化的側面に注目−
月川 青花
M1
教育・人間科学 海軍技術者養成機関としての大学−委託学生制度を中心に−

研究集会部門:

     なし

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平成30年度 同窓会国際賞の選考結果

氏 名
学年
論 文 題 目
呉 江城(中国)
D1
中国の消費社会化と「小資」概念の変容―『南方都市報』・『羊城晩報』・『広州日報』の分析を中心に
趙 相宇(大韓民国)
D2
3・1節の周年報道における対日感情の検討―1970年代の韓国社会を中心に

 呉氏の論文は、「小資」という中国独自の概念の変容を手掛かりに、「超圧縮された」消費社会化が、中国社会の都市中間層に対する認識および都市中間層のアイデンティティ形成に与えた影響を考察している。この研究は、日本の消費社会化論を比較軸にしたものであり、東アジアの近代化の特質を考える上でも重要な研究意義を有している。
 趙氏の論文は、関連先行研究では歴史認識問題が活発化した1980年代以降を扱うのに対し、日韓関係が緊密化し歴史認識問題が抑えられていたと考えられてきた1970年代を対象にしている。韓国の対日感情が抑制と助長という逆のベクトルをもちながらも同じ「自主性」の言説構造の中で展開されてきたことを、丹念な資料調査によって解明し、大変興味深い。
 以上のように、いずれも受賞に値する素晴らしい論文であると判断し、両論文を受賞対象とした。また、二人とも素晴らしい語学力を持ち、国際的な活動に従事され、活躍されていることも特筆すべきである。二人の研究生活のますますの発展を期待したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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